東京タラレバ娘を読んで…三十路は夢を見てはいけないのか
東村アキコ先生の
「東京タラレバ娘」を読みました。
あいたたたたたたたぁ
痛すぎるわぁこのヒロイン
あと○年後の私か…
『いつまでが「女子」でいつからが「女性」なの?』
って話をきいたことありますが
職業が学生でなくなったら「女性」だと
個人的には思ってたのですが、
とある意見で
「女子」ってくくりにいれて「きつく」なってきたら
「女性」だよ
と言われて衝撃を受けました。
自分のカテゴリーが外見や年齢で考えられる
世の中に絶望した!
もうこのネタ古いのかな…
「東京タラレバ娘」作中でも
三十路超えの主人公とその友達×2で女子会を開いて
「たられば話」に花を咲かせて
お酒を飲んで騒いでいると、
同じ店にいた若い男性客に
女子会のことを「行き遅れの井戸端会議」と
言われてしまいます。
女子じゃなくて「おばさん」ってことか…
しかもそうだったらいいな・そうなればいいなという理想を
「現実見ろ」で一掃。
年齢制限ありなのか…
「たられば話」に夢を見たっていいじゃない!
「痩せたらこの服もっときこなせるし…」
とかね!
ほんとは痩せてないから服が似合わないわけではない。
絶望しない日々大事。
自分にはまだいい人が現れるかもしれないと
婚期を逃してしまう人もいるだろうけど、
だからといって夢を見てはいけないわけではないと思う。
ましてや三十路だからという理由で
夢を見てはいけないわけではない!
三十路を理由に世間から排除されるべきではない!
逆に三十路だから夢を見てはいけない理由は
「もういい年だから」
以外にないと思う。
世論怖い
いやこれは世論ではない!断じて!
三十路だから夢を見てはいけないことは
ないだろうけど
まぁある程度は現実見なきゃな…
でも現実見たら見たで
「虚しい」んだよね
だから現実見れないんだよね
「東京タラレバ娘」、痛々しいけどすごくリアル。
現実と戦う夢見る三十路超えの話でした。
「海月姫」もおもしろかった。映画も見たよ